英語と野球が好きなぴょん吉のブログ

社会人一年生です。英語(主にTOEIC)と野球と海外ドラマと会社の愚痴を書いていきます。

【2019】セ・リーグ最優秀新人賞【近本村上】

どうも皆さんこんにちは、ぴょん吉です!




プロ野球もシーズンが終わり、表彰へと映ってまいりました。野球関連の記事を書くのもそろそろ終わりそうですね……。




昨日からのベストナインに続いて、今日は新人王とMVP選手が発表されました。



 

残念ながら、ベストナインでは阪神の選手が、12球団で唯一選ばれませんでした。

 

 

 

今の阪神タイガースという球団は、際立った選手はおらず、満遍なくそこそこの成績を残す選手が集まったチームということですかね。




鳥谷選手がいなくなった今、早いとこ球団の顔になり代表に選ばれる選手が出てきてほしいです。




ちなみにゴールデングラブ賞では西・梅野バッテリーが受賞しています。これも投手で勝ってきたということを裏づけているのでしょう。




授賞式は「グランドプリンスホテル新高輪」というところで行われました。

 

 

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1度でいいからこういうホテルに泊まってみたいものです。




ホテルの話はさておき、ベストナインを逃し、MVPの可能性もない阪神タイガースの選手で、唯一可能性があるのが、近本選手の新人王です。

 

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新人王といっても、正式には最優秀新人というらしいですね。




そんな近本選手の最大のライバルが、ヤクルトスワローズの村上選手です。今年は高卒二年目ながら開幕スタメンを勝ち取り、とにかく打ちまくりました。

 

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シーズン成績が .231 36本 96打点 OPS814 。打率こそワーストですが、ホームラン数は19歳ってことを考えれば異次元です。例年なら、もうこれだけで確定レベルです。




近本選手は、 .271 9本 42打点 OPS689。加えて盗塁数が36で盗塁王を獲得。さらにセ・リーグの新人安打記録を更新しました。おまけをつけると、オールスターでサイクル安打を達成しています。




この真逆のタイプの2人のどこを重要視するかが、ポイントだったと思います。

 

 

 

ちなみに阪神では、3年前に高山選手が新人王を獲得していますが、.275 8本 65打点 OPS707。この年の対抗馬は横浜の今永投手で、圧倒的な差で高山選手が勝ちました。

 

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今年のセ・リーグで際立った投手がいなかったことを考えると、近本選手も間違いなく新人王を取れる成績です。





投票は記者が事前に行うのですが、結果がこちら。

 




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僅差で村上選手が授賞しました。




そして近本選手は、新人特別賞というものを授賞しました。互いに互いがいなければ、恐らく票を総なめしていたことでしょうし、NPB的にも、これが誰からも反感を買わない落とし所を見つけたという感じなのでしょう。




新人王は、他のタイトルと違い1度しかとれず2回目のチャンスもない賞なので、プロ野球選手にとっても特別なものだと思います。




けれども、賞をとること以上に、この先のシーズンでもっとよい成績を叩き出してくれれば1番です。




来年はぜひ! 村上選手を上回る成績を残してもらいましょう!




ではでは( ´・・)ノ