英語と野球が好きなぴょん吉のブログ

社会人一年生です。英語(主にTOEIC)と野球と海外ドラマと会社の愚痴を書いていきます。

【侍ジャパン】日本VS韓国の感想(決勝戦)【プレミア12】

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どうも皆さんこんにちは、ぴょん吉です!




プレミア12は泣いても笑ってもラスト試合となりました。ついこの間始まったばかりなのに、短いですね笑




相手は2日続けての韓国。日本の先発は山口投手です。ここまでいまいちピリッとしない投球が続いており、この日は捕手をこれまでの小林選手ではなく、會澤選手とのタッグで臨みました。

 

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この2人はちょっとした因縁があるのですが、今回はかつての敵同士が手を組んでやっつけるみたいな展開を少し期待していました。




が、初回に日本のホームランを打たれ、いきなり3失点してしまいます。練習試合のときから本人は言っていましたが、本当に球が合わないんでしょう。それを使い続けた稲葉監督もちょっとどうかと思いますが……。




消化試合で勝って決勝で負けるという1番最悪なパターンも頭によぎり始めたとき、すぐさま次の回で、鈴木選手のフェンス直撃タイムリーで1点を返します。




これで相手に傾いていた流れを再びこちらに引き寄せて戻すことができました。




 

日本は、2回から高橋選手をマウンドに送ります。まさに総力戦ですね。




するとその次の攻撃、四球とヒットでランナーを2人ためると、山田哲人選手の逆転スリーランが飛び出しました。これで一気に4-3となりリードを奪います。




7回には浅村選手のタイムリーで、待望の追加点をとりました。そして、山口選手の後を受けた中継ぎ陣は無失点で凌ぎ、最後は守護神山崎康晃選手が相手打者ヤン・ウィジ選手を空振り三振で打ち取り、見事優勝を果たしました。




国際大会での優勝は実に10年振り、2009年のWBC以来です。




確かに、国際大会いえど格落ち感がありますが、辞退者が多く、それでも勝って当たり前と思われている中で優勝したのは素直に賞賛されるべきだと思います。



前回2015年と違うのは、しっかりとした守護神、そして勝ちパターンが出来上がっていたことが大きいと思います。甲斐野→山本→山崎選手の3人はもう完璧でしたからね。

 

 

 

大会MVPには、日本の鈴木誠也選手が選ばれました。これは誰にも文句のつけようがありません。大会全試合でヒットを放ち打率、打点の2冠に輝いています。




菊池選手が2塁でベストナインをとりました。



以下、表彰選手は、こちらのサイトからご覧下さい。

 

 

premier.npb.jp




今大会での優勝は、来年のオリンピックに向けていい弾みになったのではないかと思います。果たしてどのようなメンバーが東京オリンピックで日の丸を背負うのかまだまだ分かりません。




小久保前監督を近くで見ていて、初の監督が代表監督という稲葉監督。僕もそうですが、ネットで散々叩かれ、周りのOBにもいろいろ言われ、かなりプレッシャーの中での戦いだったと思います。そこで優勝という最高の結果を出した稲葉監督をきちんと認めるべきです。




結局僕たちファンにできることは、選手を信じて応援することですから。




ではでは( ´・・)ノ